⚾ 3連覇の功労者ら9人に戦力外通告 投手中心に再整備を図る広島の戦力整理 🧢 ヤクルト5番オスナが日本S絶好調! 🧢 巨人・原監督は育成やめた?
特に再整備を図っているのは投手陣だ。戦力外となった9選手中、6選手が投手。通算267登板&51ホールドの中田廉、通算212登板の菊池保則らベテランに加え、山口翔、田中法彦、高橋樹也、戸田隆矢と若手や1軍での登板機会が多かった投手も放出されることになった。
とは、ヤクルトOB。
ヤクルトはかつて、3度の本塁打王を獲得したバレンティンに対し、2012年オフに球団が1年の契約オプションを行使した上で、14年からの3年総額750万ドルプラス出来高という変則的な契約を結んだ。するとバレンティンは翌13年、60本塁打を放ち、シーズン本塁打記録を更新。複数年契約を結んでいたことで、他球団との争奪戦を阻止することができた。この成功体験が生きたのかもしれないが、巨人はさぞかしホゾを噛んでいるに違いない。
巨人は惨敗した年に必ず徹底補強
昨オフはFA補強こそ封印したものの、年俸2億5000万円のポランコら新規で5人の外国人補強を行った。最終的に支配下の助っ人だけで9人もあふれ返らせておいて、「カネを使っていない」とは、よく言ったもの。いずれにせよ、原監督が「貯金を使ってくれる」とまで言うのだから、数億円ではなく、総額にして数十億円規模の大補強になることは確実だ。