プロ野球ニュース 吉田正尚獲得は成功したが完敗続きのレッドソックス 米メディアが〝逃した選手リスト〟公開
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米NBCスポーツ・ボストン(電子版)が掲載した「レッドソックスが今オフに獲得に興味を示した選手全リスト」というタイトルの特集記事が話題だ。2019年にハイエム・ブルーム編成本部長の誕生以来、レッドソックスは常にFAやトレードの噂に出てくるものの、その選手が他球団へ行ってしまうため「興味王と呼ばれている」と揶揄するところから始まっている。
リストはエンゼルスと3年契約を結んだ左腕のタイラー・アンダーソン投手(32)から始まり、続いてメッツ入りした千賀滉大投手(29)の名前が挙がった。今も先発投手を必要としているレッドソックスは千賀の代理人と連絡を取り合っていたようだが同サイトは「逃した」と指摘した。
また、ヤンキースに出戻ったトミー・ケンリー投手(33)、パドレスと2年契約を結んだセス・ルーゴ投手(33)といった救援陣。「一番のターゲットだった」がアストロズと3年契約を結んだ通算243本塁打のホセ・アブレイユ内野手(35)、7年契約でカブス入りしたダンズビー・スワンソン内野手(28)の名を挙げた。
8月に放出したものの、実は出戻りを期待していたクリスチャン・バスケス捕手(32)はツインズと3年契約し、再契約の可能性を探った主砲のJD・マルティネス(35)は1年契約でドジャース入り。言い換えれば「他球団を選んだ(逃がした)選手リスト」となっている。
今オフの補強では負け組とされているレッドソックスだが、「1番・左翼」として期待する吉田正尚外野手(29)の獲得に成功。抑えのケンリー・ジャンセン投手(35)、救援のクリス・マーティン投手(36)とも契約した。現状では計算できる先発投手を補強したいところだろう。