中日・亀沢に戦力外通告、出場機会大幅減「まだまだやりたい気持ちがある」



中日の亀沢恭平内野手(30)が1日、球団から戦力外通告を受けた。  亀沢は作陽、環太平洋大、香川オリーブガイナーズを経て11年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。14年秋に中日の秋季キャンプにテスト生として参加し合格。俊足を武器に中日1年目の15年から開幕1軍を勝ち取り、100試合以上に出場した。  だが、今季は阿部が二塁のレギュラーに定着したこともあり、代走や守備固めでの起用が増え、昨季の110試合から47試合に出場機会が激減していた。  「独立リーグから、ノンストップでここまで来て、ホークスで終わる予定が(中日に)拾われ、ここまで野球ができた」と亀沢。現役続行かどうかについては「まだまだやりたい気持ちがあるが、1回ここで休めということなのんかな」と熟考する考えを明かした。  「野球以外にもやりたいことがいっぱいある」とし、知人がカンボジアで行っている学校や井戸作りなどの事業や高校野球の指導者、飲食店経営など「ファンキーなことがしたい」と夢は尽きない様子だ。  その上で「谷繁さん、佐伯さんに出会えたことが一番大きいし、川崎宗則さんもそう。野球観が大きく変わったのがその3人」と谷繁元信氏、佐伯貴弘氏、川崎宗則氏に感謝の言葉を述べた。

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