【2025.05.30 OA】
新横綱・大の里は30日、東京の明治神宮で奉納土俵入りを披露しました。雨で一般公開はかないませんでしたが、横綱として堂々とした姿をみせました。
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https://news.ntv.co.jp/n/ktk/category/sports/kt9dc566b475e44bdaacb50fea692251bf
30日の東京都心は、あいにくの雨。
新横綱の土俵入りは、晴れていれば屋外で行われ一般客も間近でその雄姿を見られますが、この日は社殿の中での奉納となり一般観覧は中止に。
それでも多くの相撲ファンが詰めかけました。
相撲ファン:
(Q. 残念ながら雨)
「ほんと残念でね、でも見れるだけで」
「長く強い横綱になってほしいなと思っています」
午後3時頃、引き締まった面持ちで式に臨む大の里。
相撲協会の八角理事長から、推挙状と純白の横綱が手渡されました。
そして午後4時前、奉納土俵入りです。
「よいしょ~!」
堂々とした土俵入りを決めました。
新横綱・大の里:
(Q. 緊張は?)
「特にそこまではしないですね。こうやって初めて披露するってことで不安もありましたけど、大きく堂々とできたと思うので、また、それを続けていきたいと思います」
横綱の土俵入りには、2つの型があり…
せり上がる時に両手を広げ、攻めの姿勢を表すとされる「不知火型」に対し、
大の里が披露したのは「雲龍型」。
広げた右手と、脇につけた左手は、攻めと守りの姿勢を示すといわれます。
師匠・二所ノ関親方が現役時代に披露したのが雲龍型で、それを継承した形です。
二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)
「こういうの(雨)も、いい始まりじゃないですか。後はよくなることしかない。一連の行事も終わりましたし、後は稽古するのみじゃないですか、待っているのは」
新横綱・大の里:
「怒涛の1週間でしたけど、これを機にしっかりとがんばっていきたいと思います」
大仕事を終えた大の里。
次は、横綱として初めて挑む名古屋での七月場所。
唯一無二の大横綱へ… その歩みが始まりました。
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