高校野球から学んだことなどを語る経営者向けの講演会が高崎市内で開かれました。
この講演会は、農大二高出身の経営者らでつくる緑揚会が主催したものです。緑揚会では、毎年3回、講演会を開いてて、今回は、農大二高の卒業生で朝日新聞前橋総局長の八木正則さんが講師を務めました。
高校3年生の時、キャッチャーとして夏の甲子園大会に出場した八木さんは、当時の監督、故斎藤章児さんの「高校野球は、人生の縮図」という言葉を大切にしていると述べ「農二野球部の経験があって今の私があります」と語りました。
このほか、新聞社入社後、警察庁などの担当デスクを歴任した際の苦労話などを披露しました。会場には、緑揚会の会員約100人が集り、八木さんの高校野球などのエピソードに聞き入っていました。
