ラグビーの街・東大阪、英会話にトライ おもてなし「指さしシート」で – 毎日新聞



ラグビーW杯日本大会の開幕まで1週間を切った。東大阪市花園ラグビー場近くの花園本町商店街では、訪日外国人客を「おもてなし」する準備が進められている。英語を話せない店主らも接客ができるようにと、地元の大阪樟蔭女子大学芸学部の学生たちと約1年間の試行錯誤を重ね、「指さし会話シート」を作成した。 【写真名鑑】W杯に挑む日本代表の顔ぶれ 身長・体重・略歴や寸評も 【初のアジア開催】ラグビーW杯2019 熱戦待つ12会場 <東大阪のゆるキャラ・トライくんも「頑張るでえ」> <リーチ「過去10年で一番上手なチーム」>ジョセフ流の強化策とは? <「花園」がラグビーW杯招致にこだわった理由> <ラグビー観戦をより楽しく!>ルールや用語などを紹介 <日程や注目ニュースをチェック>ラグビーW杯2019特集ページ <ハイパントで差つけられた日本代表、残り2週間で修正どこまで>  「飲食編」と「買物編」の2種類を用意し、約40店に配布。シートには「これはいくらですか?」「お会計をお願いします」などのフレーズが英語とともに記され、外国人客に指し示してもらう。イラストを使い、食べられない物を伝えられるようにしたり、海外と日本の服の規格を比較できる表を載せたりと工夫を凝らしている。  雑貨や衣類を扱う店を営む木元久美子さん(67)は「使いやすくするために何度も学生さんたちと話し合った。実際に海外の方が使ったらどのような反応をするのか楽しみ」。フランス料理店経営の白山登茂和さん(41)は「ぜひ東大阪を大好きになって帰ってほしい」と話している。【隈元悠太】

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