チケットキャンプ(チケキャン)での実際のトラブル事例5個!原因と解決策まとめ – チケットキャンプファン!

チケットキャンプでの取引で皆様が一番気になっているのは「トラブル事例」だと思います。今回は実際に起こったトラブルとその解決策についてまとめます。

チケット引換え番号(チケット代金別途必要)を購入したが、チケットが届かない

出品者から払込票番号が送られてきたので、代金を支払った。しかし公演当日になってもチケットが届かなかった

【原因】
1、プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケットなど)でのチケット受取方法が「店頭引取り」である
2、チケット受取方法は「配送」であるが、チケットが出品者のもとに配送されている

【解決策】
チケット代金別途必要のチケットを購入する際に、チケットの引換え情報について必ず確認しておきましょう。

1、コンビニでチケット代金を支払った際に、チケット引換券(QRコードもしくは引取り番号が書かれているはずです)と領収書をもらいます。それらをチケット発券開始期間になるまで大切に保管しておきましょう。

※紛失をしてしまっても安心してください。プレイガイドから振込み完了メールが届きますので、メールの送信先(=出品者)に確認を取ることで引換番号を入手できます。

2の場合は、チケットを出品者→購入者(あなた)のもとに発送してもらう必要があります。その場合、チケットが手元に届かないリスクが高まる、ということを把握しておきましょう。

チケット引換え番号(チケット代金別途必要)を購入したが、チケットの振込期限を過ぎてしまった

チケット振込み期限までに支払うことができなかった。別途チケット代を支払わないといけない事を知らずチケットの権利だけを購入していた。コンビニに連絡してチケット代金を支払えば、チケットは買える?

【原因】
チケットキャンプで「チケットそのもの」を購入したのではなく、「チケット引換番号」を購入したことに気付かなかったことにあります。

「チケット代金別途」については、下記の記事にてご確認ください。
→「チケキャンで購入時「チケット代金別途」表記に要注意!」

【解決策】
チケット購入時、チケットそのものなのかチケット代金別途支払いの必要があるのかを、しっかり確認しましょう。

また、コンビニでのチケット代金支払い期限というのは、プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケットなどの業者)が決めたものですので、その期限を過ぎてしまうとチケットを入手できる権利は失われてしまいます。

例えチケットぴあやローソンチケットなどに連絡をしても、チケットの権利を取り戻すことは絶対にできません。要注意してください。

チケット引換番号(チケット代金別途)を出品したが、既に発券したチケットだった

チケット代別での出品は、未発券のチケットを発券番号を教えて取引きをするものだと知らず、発券済みのチケットを2000円で出品してしまった。即落だったので既に落札されている。残りのチケット代をもらいたい。

【原因】誤って、「チケット代金別途必要」にして出品してしまった。

【解決策】
チケット出品時、チケットは既に発券済みか、そうでないかを改めて確認しましょう。また、チケット代金も設定した金額で間違いないか、ケタに間違いないか、十分注意しましょう。

この場合は、売り手(あなた)から買い手に「チケット内容(代金)を誤って出品してしまったので、返金していただけないでしょうか?」と丁寧に連絡しましょう。そして、買い手から同意を得られたら、チケットキャンプを通さず、持っている口座でのやり取りをすることになります。

もし同意が得られないのであれば、売り手(あなた)から、該当取引をキャンセルする必要があります。キャンセルのためには、キャンセル料を支払う必要があります。

キャンセルについての記事は、こちらをご確認ください。
⇒チケットキャンプで「キャンセル」についてのまとめ。

チケット座席表記を出品者と購入者が違った見方をしており、買い手からキャンセル依頼

チケットを売る際、座席情報を「アリーナA9〜○列目以内」と記載し出品した。実際に出品したチケットは「A11ブロック」。買い手から「チケットが届いたが、A9ブロックだと思っていたのでキャンセルしてほしい」と言われた。

【原因】
座席についての掲載内容が曖昧だったことに尽きると思います。

【解決策】 チケット出品時、情報は明確に書くようにしましょう。 例、「アリーナ A1ブロック 3列目 10~30番」

例、「スタンド Bブロック 12列目 10番~15番」

このような場合、買い手に勘違いさせるような書き方をしてしまった出品者側(あなた)に落ち度があるとみなされ、キャンセルせざるを得ない状況になってしまいます。その場合、キャンセル料は売り手(あなた)が支払うことになりますので、十分に注意しましょう。

キャンセル料についてはこちらの記事を参考にしてください
→「チケキャンの即落って何?通常取引との違いは?キャンセル料?」

ここで注意しておきたいのは、チケット出品時、座席の詳細を書く必要がありますが、座席が確実に分かるような記載の仕方は絶対にしないでください。

なぜなら、そのチケットに記載されている座席が無効になる可能性があるからです。

売り手(あなた)が出品したチケットの画像を無断で保存し、その画像をわざと使ってチケットを出品(実際には空出品)するという悪質な行為を働いている人がいます。第三者が発見し関係者へ通報した場合、そのチケットに記載されている座席が無効になってしまうかもしれません。

また、売り手(あなた)もチケットの転売者とみなされ、関係各社から何らかの処分が下る可能性もあります。(ファンクラブ強制退会、コンサートへの入場禁止、など)

座席が無効になりトラブルに発展しないためにも、出品するチケットの席番は隠すようにしましょう。

即落チケットが落札されたが、発送が間に合わない

郵送(レターパック)でのチケット受け渡しを予定していたが、最短で発送しても公演までに間に合わないことが判明した。即落チケットで、相手は既に入金済み。

【原因】
出品期限の設定ミスによるもの。

【解決策】
出品する際、出品期限を自分で設定できるので、公演日から発送にかかる時間を逆算して設定するようにしましょう。この場合、売り手がキャンセルをするか、直接手渡しをするしか方法はありません。

即落でのキャンセルについてはこちらの記事を参考にしてください。
⇒「チケキャンの即落って何?通常取引との違いは?キャンセル料?」

以上、5つのトラブル例をまとめました。

チケット出品時、購入時に気をつけていれば避けれたトラブルがあまりに多くあります。出来る限り時間に余裕を持って、丁寧に確認をして、取引を進めるようにしましょうね。

また、この記事にないトラブルを知りたい方は、以下の記事で確認することができます。こちらもご一読ください。
⇒チケットキャンプトラブル記事一覧