【2023年】仮想通貨は見通しが明るい?購入で気をつけたい項目もご紹介!

「サトシ・ナカモト」という日本人らしき人物が、初めてこの世に「ビットコイン」を発表したのは、かれこれ15年前のこと。当時は目に見えないバーチャル通貨に、人々は見向きもしませんでした。しかし、2023年に入り、ビットコインをはじめとする仮想通貨への注目度は増すばかり。日本国内でも、すでに電気代の支払いやオンラインショッピングの決済で利用できるようになっています。

最近ではオンラインカジノの入出金で利用できるようになり、話題を呼んでいますよね。国境のない決済方法である仮想通貨は、今や世界の人たちがごく普通に利用できる決済手段のインフラになりつつあります。さて、仮想通貨は見通しが明るいのでしょうか?気になりますよね。

ここでは2023年の仮想通貨の動向を挙げながら、仮想通貨の購入で気をつけたいことをご紹介していきます。

2023年の仮想通貨の見通しと動向は?

まわりで職場の同僚や友達が仮想通貨を購入しはじめた、という方も多いでしょう。仮想通貨は投資目的のみならず、支払いや決済の一手段としても価値を高めてきているのでしょうか?2023年の仮想通貨の見通しと動向を見ていきましょう!

アルトコインの価格はビットコインに影響される

まず、2023年の仮想通貨の見通しや動向を知る前に、イーサリアムやドージコイン、ライトコインといった「アルトコイン」の価格がビットコインに影響されることを理解しておきましょう。簡単に言えば、ビットコインの価格が上がれば、アルトコインの価格も上がる傾向があるということです。

もちろん、アルトコインにはそれぞれ特徴があり、コイン保有者やサポート企業などによって影響の頻度が高くなったり、低くなったりします。また、草コインが多大なサポートを受け、SNSで強烈に販売促進されている場合は、価格が数百倍レベルで一気に高等することもります。こういったサプライズがあるからこそ、人々はロマンを感じ、購入に踏み切るのかもしれませんね。

とはいえ、やはりビットコインがダウントレンドで明らかにベア相場に陥っている時は、他のアルトコインも似たような動きを見せることがほとんどです。仮想通貨の価格の動向を知るベンチマークとなりますので、ぜひ知っておきましょう!

ビットコインの見通しで2023年の仮想通貨をおおかた予想

前述でご説明したように、仮想通貨の価格動向は、おおむねビットコインの動きに委ねられていると言えます。

早速、直近のビットコインの動きを見てみると、2021年9月20日に1BTCが約548万円まで下がっています。これは中国の大手不動産企業が多額の債務を抱えていたことが明るみになったことで、一気に仮想通貨市場に懸念が広まったためです。

この後、しばらくダウントレンドが続き、価格が底辺をさまよう状況が続きました。同年の11月19日には見事に回復。1BTCがおよそ770万円まで上昇しています。しかし、翌年の夏ごろに300万円台を割り、一気に価値が下がってしまいます。

そんな不安定な上がり下がりを経験しているビットコインですが、下落の背景には企業が抱える債務や世界の経済の良し悪しが関係しています。例えば、日本ではまだまだ日常的ではありませんが、米国ではビットコインでの決済が急速に拡大しています。これには米国の大手ブローカーがギフト券でビットコインンの購入を可能にしたり、ビットコイン専用のATMを設置した背景が後押ししています。

また、イーロン・マスク氏が率いるテスラでビットコインを採用したり、クリーンエネルギーの使用が推進されたりと、健全でポジティブなイメージが高まっているのも事実です。こういった地球に優しい活動が増えていることから、2023年も見通しは明るいと言えるでしょう。

実際、ビットコインはここ数年でブル相場とベア相場を交互に経験しながら、価格が上昇しています。専門家の中には2030年までに価値が1億円に達すると予想している人もいるほどです。もちろん過信は禁物ですが、ビットコインをはじめとする仮想通貨への信頼が高まり、投資アイテムとしても主流になっていくることが予想されます。

仮想通貨を購入する際に気をつけることは?

それでは、2023年に仮想通貨を購入する際に気をつけることを挙げてみましょう。

販売所より大手取引所を利用する

仮想通貨を購入する際に失敗しない方法の一つとして「販売所ではなく、大手の取引所」を利用することが挙げられます。販売所は何となく庶民的で利用しやすいイメージがありますが、必ず取引所(しかも信頼ある大手ブローカーが良し!)で取引をするようにしましょう。

なぜ、大手の取引所が良いのか?それは、ハッキングや盗難の被害があった時に、顧客の資産をしっかり守ってくれるからです。つまり、万が一何かあった際に預けた資産を返金してくれるからです。不本意なロス補填の有無はかなり重要でしょう。

また、販売所の場合は手数料が高く、取引のプロセスで損をする可能性が高いです。ちなみに、販売所にはレートの入力箇所・板がありません。一方、取引所はレートの入力箇所・板があります。取引所を選ぶ際は、最初にデモトレード行ってみて、相性が良いところをおすすめします。

時価総額が上位の銘柄を選ぶ

次に大切なのは「時価総額」です。コインの時価総額はそのコイン銘柄の規模を表すものです。なので、純粋に一番名の知れた規模の大きな銘柄を購入すべきということなのです。仮想通貨で時価総額の上位を締めるのはビットコイン、イーサリアム、リップルなどですが、その他、現在は規模が小さくても将来的に規模が膨らむコインは期待大です。

さらに、各仮想通貨のETFが承認された時、膨大なファンドが仮想通貨に流れるため、急激に仮想通貨の価格が上昇する可能性があります。実際、ETFの構成銘柄を見てみると、どれも時価総額が莫大で、知名度の高いコインであることがほとんどなのです。

2023年に仮想通貨を購入しようとお考えの方は、時価総額の高いコイン銘柄を選ぶようにしましょう。

仮想通貨購入の時期を分散させる

仮想通貨を購入する際のご法度の一つに「購入時期を集中させる」ことが挙げられます。ある特定の時期に一気にまとめて仮想通貨を購入するのはやめましょう。必ず、購入時期をずらすようにして、リスクを分散させるようにしてください。

仮想通貨はボラティリティが高く、規制されていない投資商品です。つまり、価格の上昇や下落が激しく起こるのが特徴です。初期投資金額を大きく上回り、多額の利益を獲得することができるコインもあれば、価格が急激に下落し損をしてしまうこともあります。

2023年に仮想通貨を購入する方は、ぜひ分割して行うようにして下さいね。たとえ、ブル相場でトレンドに乗っている通貨だとしても、ぐっとこらえて「購入時期の分割」を意識するようにしましょう。

基本的に長期で投資する場合は価格の上昇が期待できますが、短期で投資する場合は価格の行方が予測できないことを理解しておきましょう。

まとめ:アルトコインはビットコインの動きに影響される

仮想通貨は着実に投資商品としてポピュラーになりつつあります。テレビのコマーシャルやウェブサイトなどでも頻繁に目にするようになり、日常生活にもかなり浸透しはじめている印象ですよね。

2023年の仮想通貨の見通しは、おおむねビットコインの価格の動きに委ねられており、ビットコインが上昇気流にある時は他のアルトコインも価値が高まる可能性が高いです。時価総額の高い優良銘柄を選び、大型取引所で取引するようにし、購入時期を分割するようにしましょう!

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