ロシア、キャップ111の「レジェンド司令塔」クシナリョフ 初勝利に届かず  – 毎日新聞



ラグビーW杯1次リーグA組 ○サモア34-9ロシア●(24日、埼玉・熊谷ラグビー場)  ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会は24日、埼玉・熊谷ラグビー場で1次リーグ1試合が行われ、日本と同じA組のロシア(世界ランキング20位)は9―34でサモア(同16位)に逆転負けし、2連敗となった。開幕戦で日本に敗れたロシアは前半は優位に進めたが、後半にサモアの攻撃を食い止められなかった。 <一緒に笑い、泣き…「大阪の両親」はなじみの定食屋夫婦 日本代表・ルーク選手を応援> <NZVS南ア、早くも激突 NZ、3連覇へ好発進> <NZVS南ア 横浜初戦に熱狂 国内外ファン交流も /神奈川> <同性愛公表の名審判、日露戦さばく 「大会特別なものに」ラグビーW杯> <4年に一度じゃない。一生に一度だ。>キャッチコピー考案者に聞いた <ラグビーW杯>なぜ「旭日旗」騒動ないの? 五輪では日韓対立 <ラグビーW杯>「ビールを切らすな」組織委と企業スクラム  ロシアのSOクシナリョフはテストマッチ(国・地域代表戦)111試合出場のレジェンドだ。「ロシアのW杯初勝利を実現できれば素晴らしい」との決意で臨んだが、最後はサモアとの地力の差が出た。それでもチームをけん引した司令塔は、正確なキックという持ち味で見せ場を作った。  前半はクシナリョフが2本のPGを決め、ロシアは6―5とリードして折り返した。後半も逆転されて迎えた後半7分には、40メートル近い距離からのドロップゴール(DG)を決め、9―10と1点差に迫った。しかし、日本との開幕戦から中3日と厳しい日程も影響したのか、次第に運動量が落ちてサモアのバックス展開を止められず、スコアを引き離された。  クシナリョフはロシア代表の歴史で初めて100キャップに到達した。昨年11月に日本と対戦した際は前半だけで4本のプレースキックに成功し、27―32の接戦に持ち込んだ。日本に10―30で敗れた20日の開幕戦でも、序盤からスペースにキックを正確に落として好機を演出した。  ロシアが初出場した2011年W杯ニュージーランド大会の成績は4戦全敗。クシナリョフは米国との初戦で先制のPGを決め、ロシアにW杯初得点をもたらした。「クシナリョフとFBアルテミエフはラグビーを深く理解している」と、ウェールズ出身のジョーンズ監督の信頼も厚い。  34歳で2度目のW杯を迎えた。クシナリョフは「勝利のために全員が全力を尽くす準備ができている」と強気だったが、2戦目での悲願達成とはならなかった。【大谷津統一】

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