ブレない一貫性 リーチとラブスカフニ ダブル主将で4年前の教訓生かす – 毎日新聞



○日本38―19サモア●=5日・豊田スタジアム(ラグビーW杯、1次リーグA組)  優勝候補のアイルランドを破った「静岡の衝撃」から1週間。慢心せず、世界ランキングでは下位のサモアにいかに向き合うか。2016年9月の就任以来、日本のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、49歳)が求めてきた、プレーと精神両面での「一貫性」を選手は発揮した。 【写真特集】日本代表、サモアを破り3連勝! 【動画】日本、サモアを破り3連勝!初の8強進出に前進 <試合展開を振り返る>日本vsサモア戦の詳報はこちら 【動画】みんなで歌おう!「ビクトリーロード」 <大金星>日本vsアイルランド 感動の写真特集! <「勇敢」「信じられない力」勝者称えるアイルランド ラグビー日本金星>  サモアのFWに接点で押し込まれながら自陣の防御で粘り、スタンドオフ(SO)田村優(30)=キヤノン=のペナルティーゴール(PG)でリードを広げた。7点差に迫られた終盤には、ウイング(WTB)福岡堅樹(27)=パナソニック=の快足でトライを奪い、突き放した。ジョセフHCは「フィジカルの優れた相手に、私たちのチームは強く戦ってくれた。感動した」と感極まった。  日本には苦い記憶がある。前回15年大会の初戦で強豪の南アフリカを倒しながら、続くスコットランド戦で大敗した。中3日の厳しい日程に加え、奪った金星が選手の心にさざ波を起こした。当時を知る福岡は「南アフリカに勝った後の次の試合が大事と実感した」と振り返る。  アイルランド戦の余韻には浸らず、かつチームに漂う良い雰囲気は変えない。ジョセフHCは、ゲーム主将を2試合連続でFWピーター・ラブスカフニ(30)=クボタ=に任せた。ロシアとの開幕戦で不調だったFWリーチ・マイケル主将(30)=東芝=はベンチからスタートしたアイルランド戦の「荒療治」で発奮。サモア戦で先発に返り咲き、2人の献身的なプレーは日本に安心感を与えた。  快勝にも浮足立つことなく、目前の試合へ準備を重ね、ゲームプランを遂行した。すべては目標の「8強以上」にたどりつくため。3勝を挙げながら前回大会で届かなかった決勝トーナメントへ進むための土台は、もう揺るがない。【大谷津統一】

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